世田谷メンタルクリニック

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診療案内

うつ病

現代社会はストレスに溢れています

ストレスがうまく解消されないで、心と体のバランスが崩れ、心身に不調をきたすことは誰にでも起こりえます。

眠れない、食欲が無い、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといった状態が続いている場合は、うつ病かも知れません。こうした状態になったら、一人で悩まず、とにかく早めにご相談ください。

うつ病の主な症状
  • 気分が晴れない
  • 大好きだったものに興味がわかない
  • 嬉しいはずなのに喜びを感じない
  • 集中できない
  • 頭が働かない
  • 食欲が出ない
  • 自分は価値がないまたは価値が低い
  • 消えてしまいたい、死にたい

このようなことでお困りの際はうつ病の可能性があります。
お気軽にご相談ください。

統合失調症

統合失調症は、多くは思春期から青年期に発症する精神疾患で、「幻覚」や「妄想」といった症状が特徴的です。生まれながらストレスに対するもろさがあり、そこに限度以上のストレスがかかると、脳内の神経系に異常をきたして発症すると言われています。

早期のうちに、専門医による適切な治療を受けることが大切ですので、思いあたる症状があれば、早めに受診されることをお勧めします。

統合失調症の主な症状
  • 周囲の人や音が気になって仕方がない
  • 疑い深くなった
  • 考えがまとまらない
  • 世の中の様子がおかしいと感じる
  • 確かに声がするのに、周りの人は否定する

強迫性障害

強迫性障害は、ある考えや行為にとりつかれてしまい、自分でも「ばかばかしい」「不合理だ」とわかっているにもかかわらず、どうしてもそれを排除することが出来ず、日常生活に支障をきたす、こころの病気です。

強迫性障害の主な症状
  • 何度も手を洗わないと気が済まない
  • 火事や泥棒に遭うのではという心配になる
  • ドアのカギをかけたかどうか心配
  • 何度も戸締りを確認する

心身症

心身症とは、精神的ストレスや対人関係など、心理・社会的要因がその発症や経過に大きな影響を及ぼしている病気です。

例えば、仕事がどうにもうまくいかない、家庭生活で嫌なことが続く、大切な人と死別したなど、心理的要因や過剰なストレスによって発症する胃潰瘍や十二指腸潰瘍などが、これに相当します。

心身症の治療では、一般的な全身疾患とは異なり、心理的な要因が関与しているため、身体的な治療だけでなく、心と体の両面から治療する必要があります。

身体表現性障害

身体表現性障害とは、頭痛や吐き気、下痢、便秘、疲労感などの身体症状が慢性的に繰り返し発症するが、それを説明するような一般の身体疾患、何らかの薬物の影響、他の精神疾患などが認められず、むしろ心理・社会的要因によっておこる障害のことです。

身体表現性障害は、身体感覚に敏感で、物事を悲観的にとらえやすい繊細な方がなりやすいと言われます。

心身症や身体表現性障害の主な症状
  • 不調を感じ様々な診療科を受診しても異常がないといわれる
  • 内科などで通院を続けてもすっきりよくなりきらない症状が残り、原因がみつからない

睡眠障害

睡眠障害とは、睡眠に関して何らかの問題がある状態を言います。
睡眠に問題があるというとまず思い浮かぶのは不眠ですがそれ以外にも、昼間眠くて仕方がない、睡眠中に病的な運動や行動が起きてくる、睡眠のリズムが乱れて戻せない、など他の特徴をもつ疾患もあります。

睡眠障害によって日中の眠気やだるさ、集中力の低下などが引き起こされると、日々の生活に支障をきたし、極端な場合にはさまざまな事故につながることもあります。また、睡眠障害が長期間持続すると、生活習慣病やうつ病などにかかりやすくなると言われています。そのため、睡眠障害は放置せず、適切に対処することが重要です。

睡眠障害の主な症状
  • 寝付けない
  • 夜中に何度も目が覚める
  • 早すぎる時間に目が覚める
  • よく寝たはずなのに眠った気がしない
  • 長時間眠っても疲れが取れない
  • 大事な時に眠ってしまう
  • 寝てる間に叫んでしまう、暴れてしまう

上記以外にも眠りに関するお悩みはお気軽にご相談ください。

認知症

認知症は加齢による脳の老化とは異なりますが、誰もがかかる可能性がある身近な病気のひとつです。「痴呆(ちほう)」ともいいます。

原因によっては症状が急激に進んだりする場合がありますので、早期発見、早期治療で進行を抑え、症状を軽くすることが大切です。

認知症の主な症状
  • 物忘れが目立つ
  • 出来ていたことが出来なくなってきた
  • 歳を取ってから怒りっぽくなっている

不安障害(パニック障害)

人が生きていく上で、ほどほどの不安を感じることは、自分を守るためにとても大切です。しかし、その不安がいき過ぎてしまうと、日常生活に支障をきたすようになります。いき過ぎた不安を感じるようになった状態を「不安障害」と呼びます。

不安障害のなかでも代表的なのが「パニック障害」です。
突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作を起こし、そのために生活に支障が出ている状態をパニック障害と言います。

不安障害(パニック障害)の主な症状
  • 急につよい不安感に襲われる
  • 人前で極端に緊張してしまう
  • 発作的に呼吸困難感や動悸などが起こることがあり、その後も同様の発作を恐れて行動範囲が狭まる
  • 特定の状況で恐怖感を感じる